
これが今回清掃する「受水槽(貯水槽)」です。マンションやビル、施設に届く前の水を一時的に貯水しておく、いわば縁の下の力持ち的な設備。ふだん目にする機会は少なくても、私たちの生活に欠かせない大切な役割を担っています。
清掃前の様子です。ふだんはふたを開けて中を見る機会がないからこそ、こうして定期的にチェックすることがとても大切なんです。写真のように、水垢や鉄サビがたくさんついていますね!
それでは、清掃を始めましょう。細かい角の部分も手を抜きません。しゃがみこんで、隅々まで丁寧にブラシと洗浄液で汚れを落としていきます。
高圧洗浄機を使って、タンク内の壁にこびりついた汚れをしっかり洗い流していきます。長年の水垢や鉄サビが茶色く目立ちますね。
こんなに汚れています…!長年蓄積した汚れを高圧の水でしっかり除去します。見えない場所だからこそ、プロの手でしっかり清掃することが大切です。
清掃完了!ピカピカになったタンク内部です。水垢や汚れがすっかり落ちて、見違えるほどきれいになりました。これで安心して毎日きれいな水をお届けできます。
実は、貯水槽の清掃は法律で義務づけられています。水道法により、10立方メートルを超える受水槽は年1回以上の清掃・検査が必須。10立方メートル未満の小規模な貯水槽も、多くの自治体の条例で同様に年1回が求められています。
清掃を怠ると、鉄サビや沈殿物が溜まって水が濁ったり赤水や異臭が出たりするほか、ひび割れから害虫や雨水が侵入するリスクも。ポンプの故障で断水につながることもあり、悪質な場合は行政指導や損害賠償の恐れもあります。
定期清掃は、いわば給水設備の「健康診断」。安全な水を守るとともに、設備の不具合を早期発見し、長期的なコスト削減をしていきましょう。
【新和ブログ】第8号を発行しました
ブログ


